「恋姫†演武 ~遼来来~」(以下、恋姫演武)は基本的に地上戦での通常技をメインとした非常にシンプルな対戦格闘ゲームです。
そして基本中の基本の仕様としてあるのが「攻撃をヒットさせたら有利、ガードされたら不利」ということです。(一部のガードクラッシュ状態を引き起こす技などを除きます)
相手の技をガードしたら自分のターンが回ってくる、逆に自分の攻撃をガードされたら相手のターン、というのを意識してプレイしてみて下さい。
恋姫演武は相手の攻撃をガードすると有利となるゲームです。
必殺技や崩撃始動技といった不利の大きい技をガードした場合は、ガード時の距離が遠い場合は遠距離BやしゃがみB、近い場合は近距離Bからの各種必殺技などでキャンセルで反撃することが重要です。
相手キャラクターが多用してくる技に対し、各種反撃方法をトレーニングモードで調べる事が恋姫演武において勝利するための重要な要素となっています。
CPUに勝てないレベルの方でも、上記セオリーを覚えることでアーケードモードのクリアが可能になるでしょう。
不利の大きな技はガードすれば反撃出来ますが、遠距離BやしゃがみBといった技は比較的不利が小さく反撃することが難しいです。
そういった技に対しては相手の技のリーチを把握し、技を空振らせることが有効です。
技が空振りした時は大きな隙が発生するので、そこに遠距離Bなどで差し差し返すことでダメージを与えることが出来ます。
刺し返しを狙えるようにするため、攻撃判定発生後から食らい判定は攻撃判定に近い範囲で存在し、攻撃判定消滅後にも残るように設定されています。
残る食らい判定の長さは技のリーチに比例しており、リーチが長い技ほど食らい判定が長く残ります。
例えば関羽の遠距離Bですとリーチが420で攻撃判定発生から12F、趙雲の遠距離Bはリーチが510で攻撃判定発生から15F食らい判定が残ります。
起き上がりや画面端を背負った時など不利な状況になった時は、完全無敵のあるEX必殺技を使って切り抜けましょう。
ただし、EX必殺技はガードされると反撃を食らってしまうので毎回使用するのではなく、ガードして様子をみる、ステージ端であれば前ジャンプをするといった選択を取るのも重要です。
また不利な状況をあえて見せておいてからEX技を出す、いわゆる逆択という行動も時には必要ですが、これに頼ってばかりいると運要素が強くなってしまい安定して勝つことが難しくなりますので最低限に抑えましょう。
全キャラクターが攻撃判定中に空中攻撃無敵のあるBをもっています。
安易なジャンプはこのBで落としましょう、カウンターヒットさせることが出来れば大ダメージを奪うことが出来ます。
Bが間に合わない場合は、発生から空中攻撃無敵のある必殺技や完全無敵のあるEX必殺技が有効です。
逆に攻撃側はこれら対空が狙いにくいめくりジャンプや、判定外への飛び込み、早出しのジャンプ攻撃を狙うことで、飛びを選択肢に入れる事も可能になってきます。
反撃や差し返しは基本的には相手のミスに対する行動です。
自分の攻撃がガードされ、相手も隙の大きな技を振らず、技も空振りしない状況ではなかなかダメージがとれなくなります。
そういった時はどのようにしてダメージを奪えばいいのでしょうか?
基本的なガード崩しの手段としてあるのは「投げ」です。
投げはガードすることが出来ないので、ガードが堅い相手に対してはまず投げで直接ガードを崩す方法を狙っていきましょう。
ただし投げの有効間合いは狭く、投げを決めるには相手の近くまで間合いを詰める必要があります。
ほぼすべての攻撃はガードをすることでダメージを食らわずに防御することが出来ます。
しかし投げはガードが出来ずダメージを食らってしまいます。
投げに対して対処法がないと何度も投げられて体力がどんどん奪われて負けてしまいます。
そうならないよういくつか対処法をご紹介します。
EX必殺技や奥義といった無敵時間のある行動で投げを潰す
通常技での対処法よりも猶予がありますが、EX必殺技はガードされた時の隙が大きく、奥義は計略ゲージを3ゲージも使用するので注意が必要です。
ジャンプやバックステップといった投げに対する無敵のある行動をとる
ジャンプはレバーを上方向に入れた瞬間から投げ無敵、バックステップはコマンド成立から完全無敵になるので投げに対して有効です。
どちらもリスクの少ない回避手段ですが、行動後に間合いが離れるため相手にダメージを与える事は難しいです。
またバックジャンプやバックステップの画面端を背負う距離での使用はリスクが大きくなります。
投げ抜けをする
投げられてからでも可能な対処法で、成功すると有利になり計略ゲージも増加します。
しかし、投げられたのを確認してから投げ抜けをするのは入力猶予的に不可能なので読みで入力する必要があります。
投げ抜けに失敗すると被カウンターの大きな隙が発生するので、リスクが非常に高いです。
投げに対してこれをしていれば絶対に安全という行動はありません。
上記の行動を状況や相手の癖に応じて使い分けるのが重要です。
投げは簡単で強力なガード崩しですが、相手ももちろんそれを嫌がり上記の1~4のような行動してきます。
投げを決めるためにはその行動にしっかり対応していくことが大切です。
基本的に投げに対する行動は、投げと見せかけたA攻撃や近距離B、そしてBなどの崩撃属性技で勝つことが出来ます。
投げに対する対処法と同じで、これをしていれば大丈夫という行動はありません、相手の行動に合わせた対応が必要です。
上記の1.に対してはこちらも発生の早い攻撃、3.のジャンプに対しては上方向に強い技、バックステップに対しては横方向に強い技。
4.の投げ抜けに対しては空中判定になる等の投げに対して有効な崩撃属性技を狙うとよいでしょう。
各キャラクターの投げに有効な崩撃属性技になります。
関羽 | B | 空中判定 |
張飛 | B | 空中判定 |
C | 足下判定無し | |
趙雲 | B | 空中判定 |
馬超 | C | 足下判定無し |
曹操 | C | 空中判定 |
夏侯惇 | B | 投げ無敵 |
夏侯淵 | C | 空中判定 |
楽進 | B | 空中判定 |
孫権 | C | 空中判定 |
孫尚香 | B | 空中判定 |
C | 空中判定 | |
甘寧 | B | 空中判定 |
周泰 | B | 空中判定 |
呂布 | B | 投げ無敵 |
張遼 | B | 空中判定 |
C | 空中判定 |
相手がEX必殺技や奥義を出していた場合は攻撃を出していると負けてしまうので、ガードするというのも選択肢の一つです。
このように投げに対する行動を潰すことが出来れば相手も警戒するので再び投げを決めやすくなります。
一部の特殊な技はその性能を知っておかないと対応が難しいのでいくつかご紹介します。
猛虎粉砕撃などの必殺技投げ
通常投げと違い投げ抜けが出来ません、またEX版は無敵時間があるため攻撃を出しても投げを潰せずに投げられてしまいます。
しかし通常投げよりも空振りした時の隙が大きく、ジャンプで回避した場合はそのままジャンプ攻撃からのコンボを決める事が出来ます。
張飛の遠距離Cなどのボタンホールド対応技
張飛の遠距離Cなどは最大まで溜める事でガード時はガードクラッシュ、ヒット時は確定ダウン、カウンターヒット時は崩撃状態にさせる強力な技になります。
溜めモーション中にDボタンを押すことで技を中断する事も出来ます。
対処し辛い技に思えますが最大まで溜めていなければガード後に反撃が可能なので基本的にガードしていれば大丈夫です。
最大まで溜めた場合はキャラクターが白く光り、Dボタンでキャンセルが出来なくなります。
最大溜めに対しては白く光ったのを確認してからEX必殺技などの無敵技で回避するのが有効です。
EX豪放磊落
呂布の必殺技である豪放磊落のEX版は発生が遅く無敵時間がない代わりに、ガードすることが出来ない特殊な技です。
攻撃判定の持続が短く、硬直が大きいので、バックステップで回避後に反撃するのが有効です。
もちろんEX必殺技や奥義といった無敵時間ある技でも対応可能です。
伏撃射
伏撃射は夏侯淵の必殺技のひとつです。
技が成立すると夏侯淵の姿が消え、後ろから出現し飛び道具で攻撃してくる技です。
夏侯淵の姿が消えた時は、左右が入れ替わるので落ち着いてガード方向を切り替えましょう。
ただし、自身が画面端を背負っている時は、夏侯淵は後ろから出現出来ず位置は入れ替わらないので注意が必要です。